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世界チョコレート成績表
第4版(2023年)
世界チョコレート成績表の
評価基準について
成績表の調査項目は、トレーサビリティと透明性、生計維持所得、児童労働・強制労働、森林破壊と気候、アグロフォレストリー、農薬管理の6 つの分野にわたっています。評価は5 段階評価で行われ、6 分野の評価の合計スコアでランク付けされます。
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![](https://cocoa.jatan.org/wp-content/uploads/2024/01/choco-03.jpg)
世界チョコレート成績表第4版
(2023年)
-チョコレート企業・商社-
この成績表は、チョコレートや原料のカカオ扱う世界の主な製造メーカー・原料メーカー・商社、43 社を対象としています。
日本企業は7 社が参加しています。
![世界チョコレート成績表,2023,フェアトレード](https://cocoa.jatan.org/wp-content/uploads/2024/01/choco-01.png)
![チョコレート成績表2023](https://cocoa.jatan.org/wp-content/uploads/2024/02/20240206-11-01sp.jpg)
まとめ
森林破壊への取り組みで最高のスコアを獲得した企業は、オリジナル・ビーンズ、トニーズチョコロンリー、ビヨンドグッド、ハルバ、フェレロ、ネスレ、マースで、「緑」または総合評価で最高位のカテゴリに属しています。これらの企業は、同業他社と比較してトップに立つための努力を行ってきました。多くの企業が、森林破壊をしていない地域からカカオが仕入れていることをサプライヤーに確認するという「森林破壊禁止」方針を採用していますが、継続的に守らないサプライヤーに対して、改善計画を促したり、排除するような方針がある企業は半数に満たないのです。
それでは、日本企業の評価についてもみていきましょう。