わたしたちにできること
私たちが食べているチョコは、
環境や社会に悪い影響を与えず、
安心して楽しめるものなのでしょうか?
チョコレートを作っている企業に聞いてみましょう!
せっかくのおいしいチョコを
心から楽しむために。
チョコレートメーカーの
取り組みを確認してみよう
チョコレートメーカーのホームページには、それぞれの企業がどのような問題に取り組んでいるか公表されています。実際
にどのように取り組んでいるのかを確認してみてください。
下記『○○のお問合せ』ボタンから企業のお問合せフォームへ、備考欄などにに自分の意見を書いて送ってみよう‼
不二製油グループ本社(ブロマー)
- 子会社のブロマー中心に取り組みが進んでいる。
- 森林破壊への方針や取り組み(ガーナ西部への植樹10 万本(2021)、監視システムの活用)
- CFI(カカオと森林イニシアティブ) およびSBT(科学的根拠に基づく目標) イニシアティブに参加
明治ホールディングス
- 農家・農園までのトレーサビリティの確立が進んでいる。
- 児童労働監視改善システム(CLMRS)やGPS マッピングの取り組みが始まっている。児童労働や森林破壊の問題に対する透明性も改善。
- CFI(カカオと森林イニシアティブ) およびSBT(科学的根拠に基づく目標) イニシアティブに参加
伊藤忠商事
- トレーサビリティの確保が進んでいるが、2030 年までにサステナブルカカオ(人権・環境に配慮し調達したカカオ豆)100% にするという目標は残念
- カカオ豆の調達方針(PDF)
- サステナブル・カカオ豆の取り組み
ロッテ
- 今年初めて調査に参加
- 2028 年までのフェアカカオ(児童労働監視改善システム(CLMRS)を導入するサプライヤーから調達するカカオ)100%の達成を目指す。
- SBT(科学的根拠に基づく目標) イニシアティブに参加
- 次のステップとして、森林破壊など他の課題への取り組みに期待
森永製菓
- 児童労働への対処は評価できる
- トレーサビリティを認証に頼っている
- 2025 年までに認証カカオの購入を通じて100%持続可能な原料に切り替える目標だが、その透明性の確保が重要
- カカオ調達ガイドライン
グリコ
- まずはトレーサビリティーと透明性の確保から始める必要がある
- 「2021-2022 年クロップ(収穫年度)以降、サプライヤー(供給業者)が生産者に支援をしているカカオ豆の購入率が100%」になっているというが、その透明性の確保が必要
大東カカオ
- 大東カカオの親会社である日清オイリオグループは、パーム油の環境・人権に関する方針を持っている
- レインフォレスト・アライアンス認証、国際フェアトレード認証取得
- カカオ調達は追跡可能で透明性が必要で、追跡可能なカカオ調達100%を目標に掲げるべき
ファミリーマート
- 隔年で行われている小売業者への成績表調査に、日本の小売業者として初めて参加(日本の小売業者の参加は1 社)
- プライベートブランドの製品に対しても責任を持ち、まずトレーサビリティーと透明性の確保から始める必要がある
- SBT(科学的根拠に基づく目標)イニシアティブに参加